Artists

アートステイ那覇で、計9組9名の写真アーティスト・美術作家の方々が参加いただきました。国内・海外を舞台に活躍されているアーティストの客室やホールはもとより、経歴や作品などもご紹介しています。

  • 長島 有里枝
    © Masahi Asada

    長島 有里枝

    1973年東京都生まれ。
    1995年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、1999年、カリフォルニア芸術大学ファインアート科 写真専攻修士課程修了。1993年、「アーバーナート#2」展パルコ賞を受賞、2001年、第26回木村伊兵衛賞受賞。2010年には『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞を受賞した。アイデンティティや家族など、他者との関係性をテーマに写真作品を制作する一方、近年では女性のライフコースに焦点をあてたインスタレーション作品を発表している。近年の主な展覧会には2015年「5 Comes After 6」(UTRECHT/東京)、2014年「拡張するファッション」(水戸芸術館現代美術ギャラリー/茨城 および丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/香川)、2012年「開館10周年記念展 庭をめぐれば」(ヴァンジ彫刻庭園美術館/静岡)、2008年「THEFURIOUS GAZE」(El Centro Cultural Montehermoso/ヴィットリア、スペイン)などがある。本年秋には東京都写真美術館で個展が予定されている。

  • 石内 都
    © Maki Ishii

    石内 都

    1947年群馬県生まれ。
    1999年東京国立近代美術館「時の器」個展。2005年母の遺品シリーズ「Mother’s2000-2005 未来の刻印」ヴェネチア・ビエンナーレ日本代表展示。2008年広島市現代美術館で広島原爆資料館に収蔵されている遺品を作品化した個展「ひろしま- Strings of Time」を発表。2012年丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にて銘仙きものを撮影した個展「絹の夢」を開催。メキシコのフリーダ・カーロ博物館に保管されているフリーダ・カーロの遺品の撮影をする。2013年ロンドン、テートモダンにて収蔵展「絶唱、横須賀ストーリー」。2014年ハッセルブラッド国際写真賞受賞記念展「Ishiuchi Miyako-The Fabric of Photography」Hasselblad Center:ヨーテボリ、2015年ロサンゼルス、J・ポール・ゲッティ美術館、「横須賀」から「ひろしま」まで個展「Postwar Shadows」。2016年個展「幼き衣へ」島根県立石見美術館。「Frida is」銀座・資生堂 ギャラリーにて個展。2017年個展「肌理と写真」横浜美術館にて開催予定。

  • 進藤 環

    進藤 環

    1974年東京都生まれ。
    武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了。東京綜合写真専門学校第二学科修了。2011年「クロックポジション」INAXギャラリー2、2014年「Unknown Nature No.5」あゆみギャラリー、2015年「妻有アートトリエンナーレ2015」アジア写真映像館、2015年「漂白の地」ギャラリー・アートアンリミテッド、作品集「飛び越える、道をつないで」ハモニカブックス2014年出版。現在、九州産業大学芸術学部写真・映像メディア学科専任講師。
    実際にある風景写真からの断片を切り貼りし、処によっては加筆も施し複写して生まれたこの世にはない風景には、懐かしみや、人の作り出す建造物と自然の生命力との永遠の物語をはらんだ独特の原風景として見る者の心に残す。

  • 川内 倫子
    rinko_2014 copyright Arnoldas Kubilius

    川内 倫子

    1972年滋賀県生まれ。
    2002年『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。個展・グループ展は国内外で多数。主な個展に、「AILA Cui Cui the eyes,the ears,」カルティエ財団美術館(2005年/パリ)、「照度 あめつち 影を見る」東京都写真美術館(2012年)、「川が私を受け入れてくれた」熊本市現代美術館(2016年)などがある。国際写真賞「プリピクテ」の最終候補に選出され、5月からV&A美術館(ロンドン)を皮切りに世界巡回するグループ展に参加。6月に新作写真集『Halo』をAperture(日本語版は HeHe)より出版。

  • 名取 洋之助

    名取 洋之助

    1910年東京都生まれ、1962年没。
    慶応義塾普通部卒業後に渡独。1931年よりウルシュタイン社契約写真家となって『Berliner Illustrierte Zeitung』などで活躍。1933年に日本へ拠点を移し、報道写真の制作集団「日本工房」を結成。対外宣伝グラフ誌『NIPPON』(1934年創刊)などを制作・刊行。1937年に『LIFE』契約写真家となりアメリカを取材旅行。日中戦争勃発後は、財団法人国際文化振興会や陸軍の写真配信に携わる。戦後は、『週刊サンニュース』(1947年創刊)、『岩波写真文庫』(1950 年創刊)の編集長格として活躍。作品集は『GROSESS JAPAN(DAI NIPPON)』(KARL SPECHT/1937年)、『麦積山石窟』(岩波書店/1957年)ほか。著書は『写真の読みかた』(岩波新書/1963年)ほか。

  • 木村 友紀

    木村 友紀

    1971年京都府生まれ。
    1996年京都市立芸術大学にて修士課程修了。現在ベルリンを拠点に活動。写真を主題に空間と時間、または次元をテーマにしたインスタレーション形式の作品を発表している。「OCEAN OF IMAGES:NEW PHOTOGRAPHY 2015」ニューヨーク近代美術館(2015年)、第30回サンパウロ・ビエンナーレ (2012年)などに参加。主な個展として「Inhuman Transformation of New Year’s Decoration,Obsolete Conception or 2」CCA Wattis Institute (サンフランシスコ、2016年)、「無題」IZU PHOTO MUSEUM(静岡、2010年)等がある。

  • 志賀 理江子

    志賀 理江子

    1980年愛知県生まれ。
    宮城県在住。ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ・オブ・アート卒業。2008年写真集『CANARY』(赤々舎)、『Lilly』(アートビートパブリッシャーズ)で第33回木村഍伊兵衛写真賞を受賞。2009年ICPインフィニティアワード新人賞受賞。2012年第28回東川賞新人作家賞。主な個展に2017年「ブラインドデート」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川)、2012年「志賀理江子 螺旋海岸」せんだいメディアテーク(仙台)、2011年「カナリア門」ギャラリー・プリスカ・パスカー(ケルン)、「カナリア門 志賀理江子写真展」三菱地所アルティアム(福岡)、2008年「座礁の記録」フォトギャラリエット(オスロ)、2006年「リリー」ニューク・ギャラリー、パリ、2005年「リリー」グラフメディアジーエム(大阪)等。死、生、社会や土地との交差のなかで生じる不可視なものを「写真」を通し探求する。

  • 野村 佐紀子

    野村 佐紀子

    1967年山口県生まれ。
    九州産業大学芸術学部写真学科卒業。1991年より荒木経惟に師事。1993年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなう。ヌードや風景、花や子供、老人、タレントなど、被写体は様々であるが、被写体を通し語りかけてくる深い眼差しは一貫している。おもな著書に『裸ノ時間』(平凡社)、『愛ノ時間』(BPM)『黒猫』(t.i.g)、『夜間飛行』(リトルモア)、『黒闇』(Akio Nagasawa Publishing)、『nude/a room/flowers』(match and company,inc.)、『hotel Pegasusl』(Libro Arte)、『sex/snow』(Libro Arte)、『TAMA- NO』(Libro Arte)、『flower』(Libro Arte)、『another black darkness』(Akio Nagasawa Publish-ing)、『雁』(BCC)などがある。

  • 米田 知子
    © Tomi Räisänen

    米田 知子

    1965年兵庫県生まれ。ロンドン在住。
    「記憶」と「歴史」をテーマに作品を制作。2015年・2016年「ふぞろいなハーモニー展」広島・台北、2014年光州ビエンナーレ、2013年あいちトリエンナーレ、2012年キエフビエンナーレなど多くの国際展に参加。近年の個展に「暗なきところで逢えれば」2013年東京都写真美術館・2014年姫路市立美術館がある。来年以降にはパリ日本文化会館で個展、スぺインのマフレ財団で個展を予定している。